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フォトフェイシャル(IPL光治療)のダウンタイムは何日?
症状・経過・注意点を解説
コラム14

フォトフェイシャル(IPL光治療)のダウンタイムは何日?症状・経過・注意点を解説

目次

フォトフェイシャル(IPL光治療)は、シミやそばかす、小じわやくすみ、毛穴の改善、赤ら顔などさまざまな悩みに対する効果が期待できる治療法です。 ダウンタイムが少ないことが特徴ですが、施術後には赤みや腫れなどの症状が起こることもあります。

この記事では、フォトフェイシャルとはどういった美容治療なのか、ダウンタイム中の症状や経過、注意点などを解説します。 肌トラブルに悩んでいる方、フォトフェイシャルを受けたいと思っている方はぜひ最後までご覧ください。

フォトフェイシャル(IPL光治療)とは?

フォトフェイシャル(IPL光治療)とは?

フォトフェイシャルとは、Intense Pulsed Lightと呼ばれる特殊な光を肌に照射し、肌トラブルの改善を目指す施術方法です。 Intense Pulsed Lightのイニシャルを取って、IPL光治療と呼ばれることもあります。 フォトフェイシャルの光エネルギーは、ターゲット(肌トラブルの原因となるメラニンや毛細血管)に当たると、熱に変ってダメージを与えます。 光は肌トラブルの原因にのみ反応するため、周囲の組織へのダメージを抑えながら治療可能です。

レーザー治療のように強い光を当てないマイルドな治療のため、痛みやダウンタイムが抑えられます。

施術直後にはメイクもでき、施術時間も10~30分と短く、忙しい方も受けやすい美肌治療です。

フォトフェイシャルで期待できる効果

フォトフェイシャルで期待できる効果は主に以下のとおりです。

  • シミやそばかすの改善
  • ニキビ予防やニキビ跡の改善
  • たるみや小じわ改善
  • 毛穴やハリツヤなどの改善
  • くすみの軽減
  • 赤ら顔や毛細血管拡張症の改善 など

フォトフェイシャルは顔全体の広範囲のさまざまな悩みの治療を一度に行えます。

薄いシミやそばかすであれば1回の施術で効果を実感できることもありますが、より高い効果を得たい場合は、3~10回程度の施術を受けるのがおすすめです。

フォトフェイシャルのダウンタイム中に起こることがある症状

フォトフェイシャルのダウンタイム中に起こることがある症状

ここでは、フォトフェイシャルのダウンタイム中に起こることがある症状について解説していきます。

赤み・腫れ

施術後に肌の赤みや腫れが起こる場合があります。

個人差はありますが数時間~数日程度で改善することが多く、軽度な症状のためメイクで隠せることがほとんどです。 赤みや腫れは光エネルギーが肌に作用した結果であり、正常な反応です。敏感肌の方ほど赤みや腫れの症状が長引く傾向にあります。

痛み

フォトフェイシャルの施術後に、ヒリヒリとした痛みが生じることもあります。

照射された光が熱エネルギーに変化する際に肌が反応するため、痛みが生じます。一時的な症状で、数時間〜1日程度で改善することが多いです。
施術後に冷却することでヒリヒリとした痛みを緩和できます。

かさぶた

フォトフェイシャルの施術後、細かいかさぶたができることがあります。

このかさぶたはマイクロクラストと呼ばれ、フォトフェイシャルの光に反応したメラニン色素が浮き上がってきたもので、自然な反応です。
気になるかもしれませんが無理やり剥がすと肌にダメージを与えてしまうため、保湿ケアを行いつつ自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

水ぶくれ

まれですが、フォトフェイシャルの施術後に水ぶくれができる場合があります。

フォトフェイシャルの照射出力が高すぎた場合や事前に日焼けをしていた場合に生じやすく、水ぶくれが破れることで炎症後色素沈着になってしまう可能性があります。
水ぶくれができた際には施術を受けたクリニックに相談し、適切なケアを受けるようにしましょう。

ニキビ

施術後にニキビができてしまうことがあります。 これはフォトフェイシャルに限らず、脱毛やレーザー治療でも起こるダウンタイム症状の1つです。 照射による熱に肌が反応してニキビができただけで、体質的にニキビができやすくなったわけではないため心配はいりません。

ニキビがひどくなる場合は、施術を受けたクリニックに相談してみましょう。抗生剤を使用すれば数日で治まることがほとんどです。

フォトフェイシャル後の経過

フォトフェイシャル後の経過

フォトフェイシャル施術後にどのような症状が現れる可能性があるのか、経過ごとに解説します。

あらかじめ、いつ頃に・どのような症状が現れる可能性があるのかを知っておくことで、不安にならず異変があればすぐに対応ができます。

もし、ここで解説したものとは異なる症状が現れたり、長期間症状が消えなかったりする場合は施術を受けたクリニックに相談してみましょう。

当日~翌日

フォトフェイシャルの施術直後には、赤みやかゆみが出ることがあります。

多くは当日中に治まることが多く、赤みに関しては冷却することで早く治まることがほとんどです。 また、施術当日の肌はいつも以上にデリケートになっているため、外的刺激に弱い状態です。 施術後の帰宅時に紫外線によるダメージを最小限にするために、日焼け止めや日傘などの紫外線対策を行いましょう。

肌が乾燥しやすい状態になっているため、入浴後のケアは普段以上に保湿を重視するのがおすすめです。 当日からメイクも可能で、基本的に普段どおりの生活を送って問題ありません。

施術後2~3日

施術後2~3日は赤みが残っていたりシミやそばかすが濃くなったりします。

「悪化している?」と不安になるかもしれませんが、フォトフェイシャル後の正常な反応のため心配ありません。 細かいかさぶたができるため気になるかもしれませんが、肌はまだデリケートな状態のためできるだけ触れないようにしましょう。 引き続き外出する際には紫外線対策を徹底し、入浴後は保湿ケアを重視して肌を守りましょう。

施術後1週間

施術後1週間程度が経過すると、シミやそばかすが薄くなってきたりかさぶたが剥がれてきたり、フォトフェイシャルの効果を実感できるようになる頃です。 かさぶたが剥がれ始めると、見た目が気になるため無理に剥がしたくなるかもしれませんが炎症後色素沈着になる可能性があるため我慢しましょう。

施術後2週間

施術から2週間が経過すると、肌の状態が落ち着いてきて、シミが目立たなくなる、肌のトーンアップといった効果を実感される方もいます。 フォトフェイシャルを受ける頻度は肌の状態や希望によっても変わりますが、目安としては肌のターンオーバー周期に合わせ、4週間に1回のペースがおすすめです。

施術間隔には個人差があるため、実際の施術間隔に関しては担当医師と相談して決めましょう。

フォトフェイシャルのダウンタイム中の注意点

フォトフェイシャルのダウンタイム中の注意点

フォトフェイシャルのダウンタイム中にはいくつかの注意点があります。 ダウンタイム中の過ごし方によっては、症状が悪化したり期間が伸びてしまったりする可能性があります。
施術を受ける前にはここで解説する注意点について知っておきましょう。

副作用やリスクを知る

フォトフェイシャルを受ける前に、副作用やリスクがあることについて知っておきましょう。 フォトフェイシャルはダウンタイムが少ない施術ですが、先ほど解説したような赤み・腫れや痛み、かさぶたなどの症状が現れることもあります。

事前にどういった副作用やリスクがあるのか知っておくことで、症状が出た場合も落ち着いて対応できます。

また、異変が起きた場合にもすぐにクリニックを受診して処置を受けるといった対応もできるでしょう。

かさぶたを剥がさない

かさぶたを無理やり剥がすと傷痕や炎症後色素沈着になる可能性があるため、フォトフェイシャル施術後のかさぶたは無理に剥がさないようにしましょう。

かさぶたができると肌にざらつきが生まれ見た目も少し悪くなります。 そのため「施術が失敗した」と勘違いしてしまうかもしれませんが、かさぶたがきれいに剥がれた後は肌がワントーン明るくなり施術の効果を実感できることがほとんどです。

かさぶたは施術後1週間程度で剥がれてくるため、少しの期間は我慢して過ごしましょう。 フォトフェイシャル後のかさぶたはシミが濃いほどできやすく、薄いほどできにくい傾向にあります。

施術箇所を刺激しない

施術後の肌はいつも以上に敏感になっているため、できるだけ刺激しないようにしましょう。

肌への刺激で避けた方がよいのは以下のような行為です。

  • かく・強くこする
  • 洗顔やクレンジングをゴシゴシと強く行う
  • 刺激の強い洗顔料やクレンジングオイルの使用は避ける など

施術箇所を刺激すると炎症が促進され、ダウンタイムの症状が悪化したり長期化したりすることがあるため、できるだけ施術箇所の刺激は避けましょう。

施術頻度を守る

フォトフェイシャルを複数回受ける場合は必ず施術頻度を守るようにしましょう。

フォトフェイシャルは施術を重ねるごとにより効果を実感できるようになりますが、肌の回復前に施術を受けるとよりダウンタイム症状が強く出る可能性があります。

フォトフェイシャルの一般的な施術間隔は4週間に1回程度です。 しかし、肌の状態や体質などによって適切な施術頻度は異なるため医師と相談しながら次回の施術時期を決めましょう。

適切なセルフケアを行う

フォトフェイシャル後の肌はバリア機能が低下し敏感になっているため、刺激を避けて丁寧に保湿する必要があります。 界面活性剤やアルコールなどの刺激になりやすい成分が入っている化粧水や乳液の使用は避け、敏感肌用など肌に優しいものを使用するのがおすすめです。

フォトフェイシャルのメリット・デメリット

フォトフェイシャルのメリット・デメリット

フォトフェイシャルのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
・薄いシミやシミ予備軍にも効果的
・シミ、そばかす、ニキビなどさまざまな肌トラブルへの効果がある
・肌の引き締め効果もある
・ダウンタイムが短い
・隠れシミが出てくる可能性がある
・肝斑が悪化する可能性がある
・効果を高めたい場合は複数回の治療が推奨される

フォトフェイシャルは幅広いシミや肌トラブルに効果があり、ダウンタイムが短い点がメリットです。

しかし、すべてのシミに効果があるわけではなく、施術を受けることで隠れシミが出てきたり肝斑だった場合は悪化したりする可能性があります。 こういったデメリットを防ぐためには、事前にどういった種類のシミなのか、フォトフェイシャルが適切な施術なのかを事前に見極める必要があります。

施術を受ける病院を選ぶ際にはしっかりと診断してくれる所を選ぶと安心です。

フォトフェイシャルのダウンタイムに関連するよくある質問

フォトフェイシャルのダウンタイムに関連するよくある質問

最後にフォトフェイシャルのダウンタイムに関するよくある質問を2つ解説していきます。

ダウンタイム中にメイクはしてもいい?

フォトフェイシャルのダウンタイム中はメイクしても問題ありません。

ただし、肌への負担を考えるのであれば、ダウンタイム中はできるだけメイクを薄くし、頻度も少なくするのがおすすめです。 また、メイクをする際には普段以上に摩擦や刺激を避けて、優しく乗せるようなメイクを意識しましょう。

フォトフェイシャル後にかさぶたができないこともある?

フォトフェイシャル後にかさぶたができないこともあります。レーザーの出力やシミの濃さ、場所によってはかさぶたができにくいです。

かさぶたができないとシミ取りの効果がないのではないかと不安になるかもしれませんが、その点は心配ありません。 適切な照射を行えば、かさぶたができない場合でも、シミは徐々に薄くなっていきます。

まとめ

この記事では、フォトフェイシャルのダウンタイム中の症状や経過、注意点などを解説しました。 フォトフェイシャルは特殊な光を肌に照射し肌トラブルの改善を目指す施術方法で、IPL光治療と呼ばれることもあります。 フォトフェイシャルのダウンタイムでは赤み・腫れや痛み、かさぶたなどの症状が現れることがありますが1〜2週間程度で改善していきます。

横浜市港北区のわたなべ皮膚科は、一般皮膚科と美容皮膚科の両方に対応しており、皮膚のお悩みはなんでも相談できる場所です。 9種類の波長フィルターでさまざまな肌トラブルに対応できるIPL光治療器「cellec V(セレックV)」を導入しており、患者さん一人ひとりの肌悩みに合わせた治療を行っています。 皮膚について少しでも気になる点や悩みがあればぜひ一度ご相談ください。

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